1週間前に読んだ書籍

PHP新書から出ている「プーチン幻想」という書籍を読んだ。サブタイトルとして、「ロシアの正体」と日本の危機、と標記されている。著者は、グレンコ・アンドリーで、ウクライナ出身だそうである。ロシアがウクライナのクリミアを占領したので、あまりプーチンに対する評価は良くないだろうなと考え、読んだ。予想通り、良い評価はしていない。でも、逆に日本人はプーチンに対して好意的であるが、プーチンがどういう人物かを知らずに盲目的に好意を持っているに過ぎない。この書籍を読むと、日本のマスコミがロシアやプーチンに対する評価が根拠のないことが分かる。

この書籍の内容について、少し解説書からの抜粋を記す。以下、『』内は抜粋である。

『このままでは北方領土は返ってこない! 安倍晋三首相はいま、ロシアのプーチン大統領と首脳会談を重ねて関係を深めている。経済協力を通じた友好関係を深めた先に、念願の北方領土の返還が実現するのではないか、との期待がある。しかし現在の外交手法では、北方領土が返ってくることはないだろう。日本人の大多数はロシアの正体や、プーチンという人物の本性を知らない。ロシアと国境を接するウクライナ出身の著者は、ロシアは「約束を破るために約束をする」国だという。領土クリミアを奪われた経験から日本人に警鐘を鳴らし、世にはびこる「プーチン幻想」を解消する。』

面白い書籍だから、お勧めする。一種のカルチャーショックを味わう事が出来る。

読書中の書籍

通勤電車の中で読んでいる書籍は、文春新書の「発酵食品礼賛」というタイトルの本だ。著者は、小泉武夫氏である。

色んな発酵食品を紹介している。それも発酵の原理、製法をかなり詳しく解説している。身近な食品ではあるが、それが発酵食品だったとは全く気が付かなかったものが、紹介されているので、とても面白い。意外だったのが、お茶とか、鰹節とかである。お茶の中には紅茶やウーロン茶のように発酵させて作るものがある。鰹節は、どうやって作るかは大まかには知っていたが、実は発酵菌の働きを利用していたのだ。いずれも意外だった。

また、発酵によって食品を作る過程なぞ、考えてもみなかったが、食品ごとに特有の製法があり、知識欲を満たしてくれる。

まだ、この書籍の100ページ程度しか読んでいないが、発酵食品に興味があり、専門でない方にはお勧めである。化学記号はほとんど出てこないので、気軽に読める。

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