最近、車で市内を走ったり、隣の京都市内を走ったりしているとき、対向車に他府県ナンバーの車が多い。
よく見かける他府県ナンバーは大阪、なにわ、神戸、奈良、滋賀ナンバーである。たまに関東のナンバー、愛知県や静岡ナンバーを付けている車も見かける。

先月から非常事態宣言が出ているので、府県を跨いでの移動は避けるよう指導されているが、実際はその逆である。
これまでよりも、他府県ナンバーが多いのである。ゴールデンウイークの時よりも多いように感じる。それも、朝早く走っている車が他府県ナンバーだったり、新鮮野菜などを販売している店や人気のあるレストランの駐車場に止まっている車の多くが他府県ナンバーだったりするのである。

大阪、京都、兵庫は、非常事態宣言が出されていて、土日は休業している店や、時短営業している店が多いので、近郊の他府県に移動する傾向が高いせいであろうか。でも、大阪の人が京都や兵庫へ移動しても同じ非常事態宣言下にあるので無意味と思うのだが、非常事態宣言の出されていない県まで移動する途中を目撃しているのかもしれない。

いずれにしても、折角、政府が宣言を出したのに、国民の行動は、それを実質無視しているようである。
でも、私は多くの国民の行動を理解できる。昨年から3回も宣言を出し、我慢を強いられてきたが、そろそろ我慢の限界に達したのだ。
それに、コロナとの上手な付き合い方を多くの人が会得してきたことも一因となっているだろう。
それにしても、政府はコロナ対策として、今の非常事態宣言の内容が適切を考えているのだろうか?そうであるなら、何故、3回も繰り返して宣言を発令しなければいけないのだろう?適切な対策でないことを証明しているのではないだろうか?
ワクチンの入手が遅いのは政府の責任で、そのために非常事態宣言を繰り返さなければならないのだから、せめて、所得補償を十分にしないと、国民の反発は必至であろう。
今、他府県ナンバー車をよく見るのは、政府の政策に対する反撥の表れであろう。これがコロナウイルスが拡散する原因になっているかもしれないが、それを抑えるのは難しいだろう。それよりも、ワクチン接種の早期化を急ぐのが先であろう。今までに、ワクチン確保に力を入れていれば、ここまで非常事態宣言を長引かせることはなかったであろう。そうしていれば、国民の反発を買って、政党支持率を下げることもなかったであろう。
どうも、政府のやり方は国民に負担をかけるだけで、積極的なコロナ対策を後回しにした感が強い。

























