先日、ペットショップへワンちゃんのシャンプーを依頼した。犬のシャンプーは全身を洗ってくれる。それに加えて、毛量の調整もしてくれる。

その日はシャンプーをして帰って来てから、ペットショップの店長から、「ワンちゃんの耳から立ち上がっているホーンの内壁が異常に膨れているので、一度動物病院で診てもらった方がいい」旨の電話があった。

そこで、ワンちゃんの耳を触ってみると、左耳のホーンが異常に腫れていた。我が家のワンちゃんは既に11歳で高齢である。色々病気にかかりやすい年齢であるので、胸騒ぎがした。
前に飼っていたワンちゃんが2匹とも、ガンで相次いで亡くなったので、今のワンちゃんも重病に罹ったのではないかと心配した。夜は何度か目が覚め、ワンちゃんが病気であることが現実なのだと理解し、とても不安になった。
そこで、翌日、京都市内の大きな動物病院へ連れて行った。その病院はダクタリ動物病院という有名な病院である。重病な犬はたいていその病院で診察を受ける。
受け付けで申し込んで、1時間ほどして、診察室に呼ばれた、症状を説明し、半年か一年ほど前からワンちゃんが異常に耳を後ろ足で掻く動作をしていたと話した。
その先生は直ちに、耳を診て状況を判断した。耳のホーンの血管が破れ、血液が充満して腫れているのだと教えてくれた。治療は腫れた耳にステロイドを注入し、血を少しづつ柔らかくしていけばよいとのことだった。
私は、診断の結果を聴いてホッと一安心した。重病じゃなかった。単に血管が破れた結果だった。癌の心配をする必要がない。通院で治療を継続すると、病気が治癒する可能性がある。
当の先生は、ステロイド液を耳のホーンに注射した。でも、晴れている部分が固すぎて、注射液が入り難いと言っていた。今後、毎週通院して、少しづつステロイド液の注入をおこなうそうである。
診断の結果、重篤でないことが明らかになったので、私は胸がスーツとした。それまでの重い気持ちが一挙に晴れた。診察してくれた動物医に感謝の言葉を述べ、帰宅した。

ワンちゃんは、診断後少し足取りが軽くなったように思う。少し注射が効を奏したようである。
感謝感謝のこの頃である。
