自宅の西を向いた外壁と、その外の塀との間が、下の写真のように幅1m少々と狭い。日当たりも悪い。そのため、数年前は、雑草が生える場所となっていた。
それで、庭を美化しようと思い立ち、西側の狭い庭部分の雑草を除去し、小石を張り詰めたマットを敷き詰めた。マットは小石が隙間なく並べて張り合わせてあるもので、砂利を敷き詰めたのと同様な効果がある。狭い庭なので砂利を敷き詰めるより、マットを敷き詰めた方が後々の清掃作業がやりやすいと考え、実施した。
お陰で雑草はそれ程生えていないが、前庭に植えた芝生が伸びてきて、小石のマットを覆ってしまった。下の写真で見える草は芝生である。


今月16日にその狭い庭に白い花が咲いているのが目についた。姿かたちからユリのようである。近づいてみると、矢張りユリである。しかし、
背が低い。茎長は20cm程度である。一般に、ユリは茎長が長いので、この短いユリはまた別種のユリかなと思った。

4日程して、再びユリを見に行くと、花弁が少し開いていた。明らかに成長の跡が見られる。

翌日(21日)のユリである。更に花びらが開いている。茎長が短いため、姿があまりよくない。でも、ユリは球根から成長するので、このユリの球根は
芝生の下の小石マットの下に存在し、そこから小石のすき間を通って伸びてきたので、成長するまでにかなりエネルギーを費やしたに違いない。根性のあるユリである。その上、この場所は日当たりが悪く、成長に適した場所とはいいがたい。だから、背は低いけれど、立派に花を咲かせたことを称賛してあげたい。

今日(22日)のユリの姿である。このユリが咲き終わったら、小石マットを捲り、球根を救出し、日当たりのいい場所に移植する予定である。このユリのど根性を褒めたたえ、我が家の宝として大事に育てる予定である。

我が家の庭ではなく、近所の家の前に咲くユリである。我が家のど根性ユリと同種だとおもう。背は高いし、花の数も多い。我が家のユリも日当たりが良く、小石マットの下でなければ、このユリのように伸び伸びと咲くことが出来るに違いない。
