ハイブリッド車

最近、ハイブリッド車は高燃費だと、良く囁かれている。新型車の〇〇は、燃費が30Km、35Km等々。対して、ガソリン車は、燃費15km、12km、或いは8kmとハイブリッド車に比べてかなり悪い。

でも、チョット待てである。ハイブリッド車は、エンジンの他に、動力源としてモーターを搭載している。モーターも駆動の一部を担っている。だから、燃費の計算には、当然モーターの消費エネルギー量もカウントしなければいかない筈である。

ガソリン車と燃費の比較をするには、ハイブリッド車は、モーター駆動のエネルギー消費量をガソリン消費量に換算して、エンジンとモーターの総和で燃費を表示すべきである。そうして初めて、燃費の比較ができるというものである。

モーターは、電力を消費するので、ガソリン消費量に換算は難しいが、火力発電所の変換効率を用いて、原油消費量を算出することは出来る筈である。発電所には原子力発電所や水力発電所があるが、実際の発電総量は、殆ど火力発電に頼っているので、無視すればいいと思う。

上記のようにして、ハイブリッド車の燃費を求めれば、ガソリン車との燃費はどれだけ差異があるだろうか、あまり変わらないと私には思える。

ガソリン車も燃費という概念を脱して、エネルギー消費量で表示してはどうだろうか?もちろんハイブリッド車も、同じエネルギー消費量で表示する。予想だけど、この表示方法だと、ハイブリッド車はガソリン車と同じになると思うが・・・。

そろそろ、ハイブリッド車は、燃費がいいという風潮はなくすべきであろう。ハイブリッド車は、走行時のガソリンの消費量が少ないだけである。自然に優しいとか、地球温暖化に貢献するとかは、幻想にすぎない。モーターへの電力供給を火力発電に頼っている現状では、ちっとも環境への貢献はしていないことを理解すべきである。

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