IT関係で用いられる用語にアーカイブと言う用語がある。あまり使用することが無いし、知らなくてもパソコンを使う上で不自由は来たさない。それで多分多くの人は、実態を知らないと思う。
実は私も知らなかった。データやアプリを廃棄するゴミ箱に関した用語と思っていた。ネットで検索すると、
『アーカイブ(archive)とは、元々は古い記録を長期的にわたって保管しておく書庫や公文書館の意味で、ITサービスでは、削除はしないものの、当面使う見込みのない、用の済んだ古いデータを保管しておく場所を指す』
と記載されている。パソコンの画面にゴミ箱があり、それと同じかと思ったが、『データを保管しておく場所』とあり、大きな違いがありそうだ。
それでもう少し具体的な説明が無いか探した。Gmailのサイトを見ると、
『古いメールを削除したくない場合は、アーカイブできます。メールをアーカイブすると、受信トレイには表示されなくなりますが、[すべてのメール] ラベルの下から引き続き確認できます。』
とある。このサイトは、メールだけを対象としたサイトである。でも、Gmailは、受信トレイには表示されないが、「すべてのメール」ラベルのところから確認できるようである。つまり、メールを廃棄しないで、保存しているのである。
メールに限らないでアーカイブを解説したページを検索すると、
『コンピュータ分野におけるアーカイブは、消してはいけないデータを長期保存するために、専用の保存領域に「安全にデータを保存する』ことをいうとあった。
これではっきりした。アーカイブはゴミ箱ではない。データを保存する場所である。ゴミ箱も一時的な保存は可能だが、操作により完全に廃棄することが出来るし、30日経てば、自動的に廃棄され、データは存在しなくなる。
アーカイブの意味が分かり、スーツとした。