昨日(16日)から近畿地方は梅雨入りだって!私の記憶では、こんな早い梅雨入りは初めてと思う。
梅雨明けは何時になるのだろうか?あまり早く開けると、真夏の期間が長くて困ることになるのでは。どうか、梅雨の期間が長くなり、梅雨明けは例年並みでありますように!
今年は桜の開花も早かったし、何もが前倒しになってきているような気がする。しかし秋が早く来ることは望めない。理由は、秋になるのは日照時間に依存し、それは、太陽に対する地軸の傾きで決まるからだ。そのため、例年通り9月21日頃の秋分の日近くまでは暑いだろう。
あまり夏の期間が長いと、干ばつが起こったり、水不足になり、給水制限がなされたりすることに成る。今年は少し不気味である。
でも、太平洋高気圧の勢力が強いと、海水の蒸発が盛んで、水蒸気の循環が活発となり、熱帯低気圧の発生が多いかも。素人の見解で全く根拠はない。
そこで、台風の発生のメカニズムを調べてみた。以下に記す。台風は熱帯低気圧が発達したものなので熱帯低気圧の発生から調べた。
熱帯低気圧の発生場所
熱帯低気圧は熱帯であればどこでも発生するというわけではなく、発生しやすい場所が決まっているようだ。
◆海水温の高い海域である(海面水温が26.5℃以上。陸上では発生しない)

- 上の地図の中に記した数値:地球全体で発生する熱帯低気圧の割合
- ピンクの破線:海面水温26.5℃の線
◆赤道付近では発生しない(転向力が小さいため)
◆北緯5°~25°付近で発生する事が多い(収束帯のため積乱雲ができやすい)
日本の南に位置する北太平洋西部は熱帯低気圧の発生数全体の36%を占め、最も発生しやすい場所となっている。
台風発生のプロセス
1.熱帯の海域は水蒸気が豊富で熱帯収束帯など空気が集まりやすい場所では、空気が収束して上昇気流が生まれ、積乱雲の群れ(クラウドクラスター)ができる。
2.積乱雲のできる場所は水蒸気が水に変わる(凝結)時に潜熱が放出され、雲のない所に比べて温度が高くなる。

温度の高い空気は密度が小さいので上昇し気圧が低下、まわりから空気が収束する。収束する空気は多数の積乱雲をまとめ転向力が働いて、大きな渦上の流れが生まれる。

出典:気象庁
この転向力はコリオリの力と言われ、地球の自転に起因している。コリオリ力は極地で最大、赤道で0となります。このため、赤道付近では転向力が働かず、風の収束が促されないので台風が発生しにくい。
3.渦上の流れにより収束がさらに促され、収束した空気が暖かく湿っていれば、積乱雲の発生、発達が強まる。さらに凝結による潜熱により温度は上昇して、気圧が下がり、さらに気流が収束する。このようなサイクルが繰り返される事により積乱雲は熱帯低気圧、やがて最大風速が17.2m/sの台風へと発達するそうである。
以上が台風発生のメカニズムでした。なお、出典は、お天気ドットコムです。
これによると、夏の暑い期間が長いと台風発生数が増えるとは言えないようである。ただ、積乱雲の発生は多いだろうから、多少台風の数も増えるかもである。
今年の夏は心配だ。台風の数よりも暑さである。

