近頃のお祝いは?

息子が晴れて昇進したので、お祝いを考えている。

女房は腕時計を考えているようである。

しかし、私は今時のお祝いには、腕時計は喜んでもらえるかどうか、大変疑わしいと思っている。

確かに、今から50年、60年前であると、入学祝、入社祝いなどには腕時計は喜ばれたと記憶している。それは、時間を知る手段として必要だったからだ。当時は、時計と言えば、国鉄の駅の待合室とか、学校の校庭とかに掲げてある程度であった。だから、時刻を知ろうと思えば、時計のある場所まで移動する必要があった。その点、腕時計を持っていれば、移動しなくても、直ぐに見ることができ、腕時計は大変重宝したものである。

しかし、今は、時計と言えば、駅まで行かなくても、街中にいくつもあるし、車にもついているし、さらに、スマートフォンにもついている。だから、腕時計は、時刻を知るための道具としての機能は終わっているように思える。現に最近の若者は腕時計を嵌めていない者が多い。

昇進祝いで送るのは、貰った者が今後の仕事に補助的に役立つが、本人が買うのには多少高価なものがふさわしいと思うのだが、腕時計は、今後の仕事に役立ちそうには思えないのである。

そうすると、今時、お祝いとして贈るにはどう言ったもんが相応しいか、いろいろ考えたけれど、これといったものが浮かばない。

それで、結局本人に尋ねることになった。私としては、背広、携帯型高級パソコン、タブレット端末等々がいいのではないかと思うのだが・・・。

里帰り

13日~今日まで孫たちが我が家へ里帰りしていた。7歳(小2)と4歳(幼)の男の子だ。丁度台風10号が14日、15日と中国地方を縦断したので、天候が悪く、孫たちは家の近くで遊ぶ程度で、遠くへ出かけることは出来なかった。

私はというと、今年はお盆は仕事で、出勤し、孫たちと遊ぶのは朝夕だけだった。孫たちは、朝は夏休みの宿題をすることとしていたので、私と遊ぶ時間もほとんどなかった。孫の内小2の方は、勉強が嫌いなのか、中々勉強をするモードに入らず、母親に怒られてばかりいた。どんな勉強をしているのか見ると、3桁までの足し算と引き算で、全く難しくない問題だった。孫は、やる気になればするのだが、そのモードに入るまでに時間が掛り、そこを母親に咎められるようだ。傍で母親と孫を観察していて、確かに、勉強モードにいつまでたっても入らない様子が見られた。

見かねた私が、孫に「勉強しないならもう帰りなさい」と言って、孫の体を家の外へやろうとすると、勉強すると言ってやっと勉強モードに入った。やりかけると、直ぐにできた。

2日目の朝も見ていると、全く同じだった。勉強モードに入らないのである。

実の孫ではあるが、私の幼少期にはそういった状況は全くなく、勉強、特に算数は好きでよく勉強したように思う。誰のDNAを受け継いでいるのかと思ったが、母親は私の子供であり、幼少期算数が出来なかったのを記憶している。母親に似たのだ。何と似なくてもいいところをしっかり受け継いでいるのだ。中々、受け継いでほしい処は受け継がず、そうでないところはしっかりと受け継いでいる。皮肉なものだなと思った。

でも、そういう孫も、これから3年、4年と高学年になると、勉強をやらざるを得なくなり、おそらく、算数の計算はマスターできるのだと思う。それにしても、子育ては大変だ。私は、若返りたいとも思っていたが、子育てだけはしたくない。多分、教えるのが苦手なせいだからだろう。

今年の盆は、とんだ夏休みだった。来年はもう少し勉強ができるようになっていますようにと願うばかりである。

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