私が住んでいる街は、旧市街の周りの山のすそ野を開墾して複数の新公団地が点在する形の町である。
旧市街を詳しく見ると、中心に商業地があり、その周辺に農家が拡がっている。
全体で10万人弱の人口を有する街である。
ところで、旧市街にある農家であるが、古くから農業を営み、今でも農業中心の生活をしている方が多い。
しかし、最近は農家の後継ぎが少なくなり、しかも農夫の高齢化が進んできたため、農業を継続することが難しくなってきている。
早朝の散歩は田園風景を見ながらすることが多いのだが、歩いていて休耕田が目立つようになってきた。
多くの農家の方が、高齢化のため、稲作を放棄し、休耕田としているのである。
農業はお米の買取価格が安い上、耕運機、田植え機、コンバインなどの機械が高く、また、維持費も高いため、収益が上がらないそうである。そのため、後継者がいないのが現状だそうだ。

上の写真は、旧市街に広がる休耕田である。道路際の田畑なので、田植えや稲刈り作業等、楽にできるはずなのだが、高齢化のため、耕作放棄をしているのである。

休耕田が拡がっている。

左側の遠方には、稲が植わった田んぼが1つか2つ見える。その他は休耕田である。
写真は特に休耕田の多い地区を撮影している。

上の写真は、3枚目の写真までとは別地域の休耕田を示す。民家のすぐ近くにある便利な畑なのに、作り手がいなくなっている。
わが町は平野が広く、農業をするのに山間地のような労力は要さない筈だ。だから山間地の農家はもっと休耕田が多いだろうことは想像に難くない。
お墓参りに故郷に行くので、その時に京都北部の休耕田の状況を調べてみたいと思う。

