先週の金曜日に舞鶴の魚屋さんへ、年初の買い出しに行ってきた。
例年、1月に同じ魚屋さんまで、寒ブリ、牡蠣、カレイ、イカ、その他を買いに行っている。
舞鶴で購入する寒ブリは、伊根産、いわゆる伊根の寒ブリと称されるもので、味は一品である。食べ方は、お造り、シャブシャブである。
この時期、舞鶴の魚屋さんは、寒ブリ一匹か、一匹を4ブロックに分けたブロック単位にしか売ってくれない。寒ブリ1匹が3万円程する場合は、1ブロックが8千円超である。かなり高いが、味が良いので買ってしまう。
しかし、家族で1ブロックのブリを新鮮なうちに食べられるかと言うと、量的に無理である。我が家では、夕食のお造りとシャブシャブと、3,4日分のつけ焼きとを確保し、残りは近所の方に貰ってもらうようにしている。本当は1匹を8ブロック程度に分けた1ブロックが丁度いいのだけど、やむを得ない。
ところで、今年は、驚いたことに、買い出しに行ったものの、ブリが無いのである。ブリだけでなく、カレイなどの鮮魚もないのである。それで、ひいきの鮮魚屋さんで少しだけ買い物をして、トレトレセンターと、その近くの鮮魚店とを回ってみた。例年一杯鮮魚が置かれているトレトレセンターにおいても、事情は同じで寒ブリが全く見られなかった。午前11時頃と早いのであるが、お客も一人もいないのである。およそ商売が成り立たないような状況であった。勿論もう一軒の鮮魚店にもブリは存在しなかった。
結局、鮮魚店3軒とも、希望する魚は存在しなかった。
そんな中で、最初の鮮魚店で購入した久美浜産のカキが、とても美味しく、舞鶴迄買い出しに行ったことを意義あらしめてくれた。
自宅で、寒ブリのニュースをネットで検索した。舞鶴だけでなく、宮津、伊根の料亭のホームページは、寒ブリが先頭ページに掲載されている。でも、舞鶴の鮮魚店を実際に回った経験から、本当に伊根産のブリのシャブシャブを食べさせてくれるのか大いに疑わしく感じた。
