我が家のボーダーコリーGOANは頑固なワンちゃんである。
MIR(ミール)が1か月半前に亡くなって、相棒がいなくなり寂しそうなので、私が家にいるときは出来るだけ近くにいて甘えさせている。甘えるのも好きなのか、喜んで私の傍に来る。近くに来ると、とてもおとなしく素直になる。

これで、GOANの頑固さは無くなるのかと期待したのだが、場面が異なると、相変わらず頑固なのである。その頑固さが私は可愛いと感じる。
そんな頑固なGOANのちょっとした行動を紹介する。
早朝の散歩では、GOANが主導権を取るようになった。分かれ道に来た時、GOANが行先を決めて、サッサと歩いていく。でも、その方向に行くと帰宅までに時間がかかるといった不利益が考えられる場合、何とかその方向に行くのを避けたいと思う場合がある。
その場合は、分かれ道のところで、GOANにおやつを与え、こちらの思う方向へ誘導する。GOANはおやつに目がないので、意外と簡単に方向転換できる。

だから、GOANとの散歩にはおやつが欠かせないのであるが、最近、どうも、GOANがおやつが欲しいために、わざと分かれ道からの行き先を、私が行かない方向に選んでいるような気がしてきた。
つまり、GOANにとってはおやつが欲しいために、その戦術として分かれ道での分岐方向を選んでいるようなのだ。これに気が付くのには時間がかかったが、何故か、分かれ道からの行き先の選択を、私が選択しない方向に決める回数が増えているのである。頻繁に、分かれ道での分岐方向が私と異なるのである。そのことが気になっていたのだが、何故かと理由を考え出して、分かった。
GOANの犬としての狡猾さなのだろうか?私としては、それも可愛いのだが・・・

おやつ獲得戦術としての、分かれ道の選択方法をGOANが実践しているのである。そのことが分かってから、私も対抗策を考えた。
どうしたかと言えば、1回に与えるおやつの量を減らした。ほぼ半減した。これなら、おやつを要求する回数が増えても、総量としておやつの量は増えないからだ。幸い、1回のおやつの量が少ないことは気が付いていないのか、気が付いていても不満には思っていないようだ。それで、GOANにとっても私にとっても、ハッピーな状態が得られた。

兎に角、ワンちゃんも知恵があり、よく考えた行動をすることが分かった。
