階段ロボット

我が家でもロボット掃除機を使用している。数年前に購入したのだが、使い始めると便利で、すぐに生活必需品になった。使用している掃除機は、i Robot社の「ルンバ」である。出かける際には、ロボットのスイッチを入れ、勝手に掃除させておく。用を足して帰宅すると、掃除が完了している。こういう利用法があるので、家事が一変したようだ。

i Robot社は、次に、布巾掛けするロボットを売り出したようだ。ルンバが掃除した後を雑巾掛けして綺麗にしようと考えたと思われる。でも、この程度は素人の発想であり、程度が低いし、それほど需要は高くないと思う。

私は、ルンバの便利さを階段掃除にまで広げられないかと考えた。でも、期待し始めた時から、何年か経ったのにまだ製品が出てこない。階段を掃除するロボットは難しいのかな?とも思った。

でも、階段を1段ずつ上るか降りるかする機構を採用し、それに掃除機能部を搭載すればいいだけじゃないかと思える。

i Robot社が出さないとなると、私が考えてやろうと思い、まず、階段を1段ずつ上る機構を考えてみた。構想としては、羽根車のように、中心軸の周りに放射状に4枚ほど平坦な板を取り付け、中心軸を90度ずつ回転する駆動部を搭載する。中心軸には掃除機構を左右方向にスライド可能に設ける。階段の左右両端まで全面を掃除するためである。掃除機構をスライドする際に、羽根板が邪魔になり、その部分だけは1度には掃除できないが、降りる際に羽根板が昇る際とは別の場所に存在するようにして未掃除箇所を解消する。

基本的な構成としては上記でいいとして、問題は、階段の上で安定して掃除ができる構成が可能かどうかだ。掃除中にバランスを崩し、階段から落下したのでは困る。また、階段を上り下りする動作中にバランスを崩して落下しても困る。だから、掃除機の重心位置が、掃除中も昇降中も常に階段の段部上にあるよう工夫する必要がある。でも、これも何とか機構を工夫すればできるのじゃないかと思える。私程度が考えるのだから、おそらく、ロボット掃除機の技術者は考えていたに違いないと思う。でも商品化をしていないのは、コスト面、低コストで安全性が高い点、並びにどこまで小型化が可能かだという点だと思う。安全性を高めるあまり、大型化し、高重量になっては、家庭での使用に適さなくなる。

と、ここまで考えて、私自身が試作することを諦めた。どこかの会社が階段掃除ロボットを出してくれないかな。我が家は購入の意欲はある。

今回のブログは、新商品の期待と具現化の思考実験でした。

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