無事退院

8月27日(火)~31日(土)まで、京都三菱病院に入院し、不整脈の手術と治療を受けてきた。そして、無事完治し、土曜午前に退院した。ここでは、私が体験した手術の概要とその後の経過を記載し、現在不整脈を患っており、治療すべきかどうか迷っている人に対してその一助となりたいと考えた。

受けた手術は、カテーテルアブレーションというもので、手法は、カテーテルという細いファイバーを足の付け根の静脈から挿入し、先端を心臓まで達しさせる。カテーテルは左右の足の4つの静脈に合計8本挿入するようだ。各カテーテルの先端を心臓の入り口に達しさせたのち、カテーテル先端の電極に電気を通じ、心房細動の原因となっている心臓壁面を火傷させるそうである。火傷により固くなれば、不整脈は治るようである。

大体、手術時間は3時間である。私の場合、28日午前9時半から開始したので、12時半頃に終わったようである。ただ、心臓の外表面に血液が付着するという合併症を起こしたらしく、そのための手術が追加され、終了はもう少し遅かった。

手術の間は、全身麻酔が効いており、全く意識はない。目が覚めたのが4時過ぎだったが、その時は集中治療室のベッドの上にいた。だから、手術がどのように行われたか、どれだけ時間がかかったかは全く分からない。また、心臓や血管には神経が無いようで、手術後の痛みは全くない。

術後の夜から翌29日早朝ににかけて、脈が一時的に止まる現象が生じた。ただ、症状としてはそれほど大したことがなく、あまり心配していなかった。ところが29日の夕方から夜、30日午前4時頃にかけて、同じ症状が頻繁に起こった。10秒ほど脈が止まると、意識がなくなる。この事態が頻繁に起こり、そのたびに意識が朦朧とする。病院では、常に私の心臓の鼓動はモニターされているので、心拍が無くなる度に、ナースステーションから看護師が急ぎ足で私のところへやってくる。それでも、最大10秒程すると、鼓動が再開するので、看護師の介護は必要なかった。ただ、いつ意識がなくなるか分からないので、ベッドから立ち上がるときはナースコールするようにとキツク言われた。

この脈が一時的に停まる現象は、朝になると止まり、夜中にそんなことがおこったのが不思議なほど体調は安定した。

30日の回診の際に、医者に相談したら、脈を安定化する点滴を打ち、それで治らなければ、電気ショックを施すと告げられた。結果的に、両方の治療を受けた。そうすると脈が停まる現象の頻度は随分と減少した。それで、31日に退院を許された。退院後1日が経過したが、容態は安定しており、平常通りの生活をしている。不整脈は完全には治っていないので、薬を与えられている。飲み薬は血液をサラサラにする薬と高血圧を調整する薬である。

現在、今回の手術を受けてよかったかどうかであるが、術前に比べて不整脈の程度がかなり改善されたので、やってよかったと思っている。今後時間経過とともにさらに状態が改善されると期待している。これは期待だけで、実際には、1か月ほどして再開する人もいるようである。用心用心。

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