静かに明けてきた。まだ、お日さまは出ていない。
波は穏やかである。今日の釣果を祝福するような気持になる。

小型ボートの船着き場である。場所はマリントピア。

暫く歩いていると、東の海から太陽が少しずつ顔を出してきた。日の出である。地球が誕生してからこれまでずっとこの景色を繰り返していると思うと、神聖な気持ちになる。

日の出も束の間、数分歩くと、太陽は海から完全に脱出している。日の出時の太陽の動きは速い。正しくは、地球の自転の速さであるが・・・

散歩を終え、食事をし、準備完了したので、ボートを出し、一路東方へ進路を取る。
上の写真は、1時間弱ボートで走ったところから見える景色である。正面中央に見える島は、毛島である。毛島の左側に見える峰々は、毛島とは繋がっておらず、毛島の西方に存在する成生岬である。
ということは、ボートの場所は、毛島よりも東方沖ということになる。宮津からここまで来ることは殆どなく、15年振りの2回目である。
撮影場所の水深は、60~70mであった。大体、宮津沖と同程度の水深である。

先ほどの撮影場所から南下してきた場所である。音海の大断崖と言われている半島の東北沖である。写真中、左側の断崖は、音海大断崖と言われる断崖。半島が北に向けて伸びているので、先端は高く切り立った崖である。
大断崖の右側に見える峰は、大断崖と対抗するように大断崖に向けて伸びた岬である。この岬と大断崖とで、音海湾内の入り口を狭く確保している。
音海大断崖の東方沖で釣りをしている人。実は、この人は私の自宅のすぐ近くに住んで居る方で、写真のボートで海釣を楽しんでいる方だ。私と共通の趣味なので、チョクチョク自宅近くで出会って、釣り談義を交わしている。
この方、仮名としてTさんというが、大層釣りが上手である。アオリイカは3Kg程度の大きいものを釣っているし、タイも沢山釣っている。昨年末には、80cmの真鯛を釣った。そのことを聞いて私はKさんの釣り場所を見たいと思い、今日の逢瀬が実現したのだ。
この後、タイラバ釣りを楽しんだが、全く何も釣れなかった。水深は50m程度と少し浅めだが、潮の流れが速く、150gの錘を付けても流れてしまった。釣り難かった。

