寒波以来、気温が低くて、積もった雪がなかなか解けなかった。あれから1週間が経過するので、そろそろ道路の雪も溶けただろうから、思い切って遠方まで足を延ばし、毎月お言葉を掲示する神社へ行ってみた。

 

 

予想通り、雪は殆ど無くなっていた。そして、掲示板には新たなお言葉が掲載されている。

 

上の写真は、お言葉を拡大表示している。

お言葉の中の「いま」は、未来との関係で察するに、「今」を意味している。未来と今は、時間の関数で関連しているからである。

それでも、お言葉の意味するところが分かり難い。

「未来とは今である」が内容であるが、未来と今は時点が異なるので、素直には信じられないお言葉である。

無理に解釈すると、「今」は、一瞬であり、時間の長さはゼロである。でも、前の「今」と次の「今」とは、時刻が異なる。つまり、「今」は、時間変数であり、それは、未来に向かって進む一方向関数である。一方、「未来」は、「今」より先のある時点をさす。ただ、時間の経過により、そのうち「未来」であった時点が「今」になる。

お言葉の「未来とは今である」というのは、上のように未来であった時点がそのうち今になる、ことを捉えて表現したのではないだろうか?

でも、それがどうした?という疑問がわく。どうもここの住職は、謎かけが好きなのか、読み手に???という疑問を投げかけるだけで、教えを乞うている感じがしない。

住職のお言葉の限界が見えてきたし、あまり期待できるものはないようだ。今年は、この神社のお言葉から卒業しよう。

 

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