PHP新書から出ている「プーチン幻想」という書籍を読んだ。サブタイトルとして、「ロシアの正体」と日本の危機、と標記されている。著者は、グレンコ・アンドリーで、ウクライナ出身だそうである。ロシアがウクライナのクリミアを占領したので、あまりプーチンに対する評価は良くないだろうなと考え、読んだ。予想通り、良い評価はしていない。でも、逆に日本人はプーチンに対して好意的であるが、プーチンがどういう人物かを知らずに盲目的に好意を持っているに過ぎない。この書籍を読むと、日本のマスコミがロシアやプーチンに対する評価が根拠のないことが分かる。

この書籍の内容について、少し解説書からの抜粋を記す。以下、『』内は抜粋である。

『このままでは北方領土は返ってこない! 安倍晋三首相はいま、ロシアのプーチン大統領と首脳会談を重ねて関係を深めている。経済協力を通じた友好関係を深めた先に、念願の北方領土の返還が実現するのではないか、との期待がある。しかし現在の外交手法では、北方領土が返ってくることはないだろう。日本人の大多数はロシアの正体や、プーチンという人物の本性を知らない。ロシアと国境を接するウクライナ出身の著者は、ロシアは「約束を破るために約束をする」国だという。領土クリミアを奪われた経験から日本人に警鐘を鳴らし、世にはびこる「プーチン幻想」を解消する。』

面白い書籍だから、お勧めする。一種のカルチャーショックを味わう事が出来る。

Follow me!

One Responses

  1. ルイ ヴィトン 沖縄  2024年2月7日

    ルイ ヴィトン 沖縄

    ブランドコピーブランド通販です。
    高級腕時計ブランドコピーはこちらへ
    現在世界最高級のロレックスコピー、シャネルコピー、ウブロ時計コピー、エルメスコピーバッグ等ブランド…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です