晩秋になり、銀杏の葉が散り、銀杏の絨毯がここかしこで見られる。

GOANが銀杏を好きな訳ではないが、絨毯の上に乗り、待てをすると、ポーズをとった。写真に撮られることを理解しているようだった。

すまし顔でポーズをとっています。銀杏の上が満更でもなさそうです。

 

上の写真よりも、更にリラックスしています。

GOANと散歩をしていて、最近気が付いたことがある。それは、GOANが足算の名人だということである。

一例を示すと、散歩する際は、おやつを持って行って、長い距離を歩いたら与えることにしている。GOANはおやつをもらった場所をよく記憶していて、翌日の散歩で同じ場所に達すると、必ずおやつを要求する。

一方、私はどの場所でおやつをやったか大雑把にしか覚えていないので、前回のおやつの場所と異なることがある。その場合、翌日の散歩では、前々日までのおやつの場所でおやつを要求するとともに、前日与えた場所でもおやつを要求する。私は、散歩の都度同じ場所でおやつを与えようとは考えていないので、散歩の回数が増えるごとに、おやつを要求する場所の数が増えることになる。あまりおやつの回数が増えると、体に良くないので、おやつを要求をしても与えないようにしているが、一旦記憶した場所は、消えないようで、何日経ってもその場所に達すると、おやつを要求してくる。

おやつの要求で気が付いたのだが、GOANは、おやつをもらう場所は、すべて記憶しており、いわゆる足算を自然に行っているのである。でも、引き算はできないようである。引き算ができたら素晴らしいのにと思う。

足算のもう一つの例を紹介する。

散歩コースは毎日同じコースだと飽きるので、2週間程度は異なるコースを歩けるよう、14個以上は作っている。毎日散歩コースを歩いていると、GOANもすべての散歩コースを記憶している。

散歩を始めてから8年ほど経ってからだが、面白いことに気が付いた。それはGOANが、幾つかの散歩コースを部分的につないで新たな散歩コースを作ることがあるということだ。勿論、新たにGOANが作った散歩コースは、普段のコース長より長くなり、歩き終わるまでに1時間半程度かかるものもある。

それでも、GOANは、散歩コースを部分的に足算して、新たなコースを作るということが分かった。これには驚いた。

それ以降、散歩の際は、GOANに主導権を与えて、歩いている。自分の思うコースを散歩できるので楽しいのか、散歩が大好きになった。

以上、ワンちゃんの足算のお話でした。

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