関西では、大阪府、兵庫県に緊急事態宣言が出された。出される前と出された後とで、私が感じる差異を書いてみる。

通勤電車内は、出される前より出された後のほうが乗客が減った。往路は最後尾の車両に乗るが、その車両では、2人掛けシートに1人しか座っていない。途中の停車駅でも載ってくる客は殆どない。

帰路の電車は、往路ほど少なくないが、それでも、立っている人は殆どおらず、全員がシートに座っている程度だ。

上の写真は10日の夕方5時過ぎの阪急梅田駅構内の光景である。5時20分発の特急 河原町行き の電車を待っている様子。プラットホームで立っている人は殆どいない。がらんとした構内だ。

梅田界隈の商店街は、多くの店が緊急事態宣言が解除される5月6日まで閉店している。残りの店も営業時間を短縮している。だから、商店街はヒッソリとしている。

驚いたのは、梅田にある紀伊国屋書店が緊急事態宣言の解除日まで閉店していることだ。もう1店のジュンク堂は、営業時間を短縮している。それでも、紀伊国屋が閉店している関係上、ジュンク堂は混んでいる。書籍を購入しようとすると、レジ前が長蛇の列で、待ち時間が長い。

その他、ロフトも営業時間を短縮している。また、ヌー茶屋町にある商店の入ったビルは、完全閉鎖している。

だから阪急梅田駅から職場まで歩く道筋は、ヒッソリとしている。

5月6日までこの状態を続ければ果たして、感染者数が激減するだろうか?分からないけれど、各人がこれまでより80%他人との接触の機会を減らすことを目標としているので、少しでもその目標が達成できるように、努力する以外ない。

1か月後、どの程度の効果が確認されるだろうか?日本人全員の勤勉さが問われる。

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