11月になって、晴れた日の朝は、霧が立ち込めています。

霧で困ったことを列挙すると、次の通りです。

・散歩していると、髪の毛が濡れる。まつ毛に霧がついて冷たい。

・洗濯が乾かない。乾いていた洗濯物が濡れてしまう。

・視界が悪い。車で走っていると、センターラインが見にくい。遠くの対向車が見えないので、突然目の前に対向車が現れる。衝突事故に要注意である。

霧で良いことは、1つだけある。

・放射冷却が起こらないので、早朝の気温が異常に低くならない。

都会では霧は殆どでない。これは、都会は夜気温が下がりにくいからである。気温が下がらないのは、ビルや建物が多く、緑が少ないので、夜にビル等からの熱放射があるからである。対して田舎は、緑が多く、ビルはほとんどないので、夜の熱放射が無く、荒天の朝は地面の熱が上空へ放散し、気温が下がるのである。だから、霧が出るのは自然が残っている証拠であるといえる。

田圃の向こうに民家が見えるが、その奥方は霧で隠されている。霧が無ければ、下の写真の景色が広がります。

 

上の写真とは撮影者の位置が少し移動していますが、大体において同じです。

 

上の撮影者位置で180度回転した方向を撮影しています。田圃の向こうに僅かに民家と温室(2つ)が見える。

 

夜明けが近いので、空だけが明るい。そのため田圃すら見えないが、薄っすらと2つの温室が見えるので、上の写真とほぼ同じ位置を撮影していることが分かる。上2枚の写真は時刻としてはほぼ同じである。

 

霧のない写真は撮影していないが、自宅から一番近いところの橋の上から川下を向いて撮影した。中々の霧でしょう。

こんな霧が11月一杯は、天気の日の翌朝に見られます。中々の霧の町です、我が町は。

 

 

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