先日、カマキリの子が巣立ったことを報告したが、以来、今日まで、あれだけ沢山いた子カマキリの1匹も目撃したことが無かった。小さいのに、ドンドンと巣立った場所から遠くへ旅立ったのだと思っていた。もう、庭には1匹も存在しないとも考えていた。

ところが、今朝、離れ庭に植えている一本の花木の葉に、子カマキリを見つけた。一匹だけだが、生まれたときよりも少し大きくなっており、また、日に焼けて背中が少し茶色くなっていた。とても、嬉しかった。そして、頑張って成長して欲しいと願った。まだ他にも庭に居ついているのがいるかもしれないので、明日からは注意して観察しよう。

人の子でもそうだが、子供というのは、ある時親から離れて自然の中で精一杯生きるものだ。何時どんな外敵と出くわすか分からないのに、それに怯える訳でなく、一生懸命生きようとしている。精いっぱい応援したいが、人が援助すると、野生化を削いでしまうことになり、自然の摂理に反するのだろう。だから、傍から眺めて応援するだけでしかない。

カマキリの画像素材を検索していたら、上の写真が見つかった。多分カマキリなのだろう。こんな奇麗なカマキリもいるのだ。名前も知らないが、あまりに奇麗なので、ここにアップしておく。

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