10年程前に、屋根にソーラーパネルを設置した。トータル発電量は5.5KW程度だと思う。ただ、実際には最大でもその7割程度の発電しかしない。ソーラーパネルの設置後、電力買い取り制度とかいうのが出来、発電した電力を電力会社が買い取ってくれることになった。しかも、設置時期が早かったので、買い取り単価が高く、ここ10年ばかりは売電でお金儲けができた。

ところが、買い取り制度は10年と期限が決められていて、我が家もその期限を迎えるようである。期限を経過した場合も、売電は出来るのだが、調べたところ、何と!!、何と!!! 8円/KW なんだって。現在の売電金額の1/6になってしまう。これでは、発電するだけ勿体無い状態だ。

調べたところ、買い取り制度を経過した後の対策としては、①これまで通り売電をする方法、②スマートFIT法、③蓄電器を設置して、発電電力を蓄電しておき、後日その電力を使用する方法があるようだ。

①と②は、類似していて、②が売電先を選択できる方法だそうだ。一番買取価格の高いところに売るのが望ましいので、その選択ができるようにしている。しかし、高価に買取ってくれるところがあればいいが、現状で考えられるところは横一線だろう。だから、あまり期待できない。

それで、我が家もそろそろ③の方法を検討する必要が生じた。ただ、我が家はエコキュートも設置しているので、蓄電電力の使用法をエコキュートも含めた合理的な方法を検討しようと考えている。よく知られているようにエコキュートは、夜間の安い電力を利用してお湯を沸かして貯湯しておき、お風呂や台所で使用する方法を採用している。でも、夜間配電される電力よりも、蓄電器に蓄電した電力の方が安いので、それを利用しない手は無いと思う。それで色々な蓄電器メーカーの仕様書を検討したいと思っている。検討結果は、また、お知らせできると思う。

Follow me!

0 Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です