昨日から好天に恵まれている。早朝の散歩も明るい中で出かけられる。

暖かいせいか、昨日と今朝の散歩で、鶯の鳴き声を聞いた。綺麗な透き通った音色で「ホーホケキョ」と鳴いていた。近くで鳴いていたので、どこにいるのか探してみたが見つからなかった。

そこで、鶯に関して、ネットで情報検索してみたら、分かっている積りだったことが間違っていたり、全く知らないことがあったりと、無知であることを思い知った。以下に、鶯に関する情報を纏めてみる。

【外観】まず、鶯の外観であるが、体長はオスが16 cm、メスが14 cm程度で、スズメと同サイズであるそうだ。背中がオリーブ褐色で、腹面は白色、全体的に地味な色をしている。雌雄同色であるそうだ。下に鶯の写真を掲載する。うぐいす色といわれて思いうかべるのは「うぐいす餅」などの緑色の色彩だが、実際のウグイスの羽色は緑よりも暗緑茶色である。

大きさがウグイスに似た鳥としてメジロが知られている。メジロは体が緑色で、しばしばウグイスと誤認されている。メジロは花の蜜を好み、梅や椿の花の咲くころ姿を見せるので、ウグイスと間違って認識されていることが多い。メジロの写真を鶯の下に掲載する。

ウグイスは日の当たる開けた場所にはめったに現れないようだ。警戒心が強く、声が聞こえても姿は見えないことが多い。

 

【分布域】日本では全国の平地から山地の林やその周辺にある藪で繁殖する。秋冬には山地のものは平地へ下ってくる。

 

【生態】 食性は雑食。夏場は主に小型の昆虫、幼虫、クモ類などを捕食する。冬場は植物の種子や木の実。繁殖は夏場で、オスは縄張りを作る。

 

【鳴き声】

さえずりは「ホーホケキョ、ホーホケキキョ、ケキョケキョケキョ……」、地鳴きは「チャッチャッ」。えずるのは縄張り内を見張っているオスで、「ホーホケキョ」が他の鳥に対する縄張り宣言であり、巣にエサを運ぶメスに対する「縄張り内に危険なし」の合図でもある。

「ケキョケキョケキョ」が侵入した者や外敵への威嚇であるとされており、これを合図に、メスは自身の安全のためと、外敵に巣の位置を知られないようにエサの運搬を中断して身をひそめる。

以上、wikipediaとサントリーの愛鳥活動のホームページを参考に作成しました。

私は、これまで庭の木にやってくる緑色した小さな鳥をよく目撃しているが、それをウグイスだと思っていた。それは完全な間違いだったのだ。そういえば、花札に、ウメとウグイスを描いた札がある。あの鳥は緑色をしている。あれは実はメジロだったのだ。或いはウグイスについては十分認識しているが、描画の問題で緑っぽく描きすぎたのかも…。

今回、ウグイスについて調べなかったら、今後、ズーッと、メジロをウグイスだと勘違いしたまま過ごすことになった。チョットしたことだけど、勘違いしていることって身近に沢山あるのじゃないだろうかと不安になってきた。

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