何時ものように、5時過ぎに散歩へ出かけた。まだ薄暗い。歩き始めてすぐに月が丸くて明るいことに気が付いた。

運良くカメラを持って出たので、橋の上の見晴らしのいい所で月を撮影した。

9月で、満月と言えば、中秋の名月。それで、今年の名月は何日かを調べたところ、10日(土)だった。既に過ぎて2日経っている。

前日、前々日は、雲が多かったのか、月は見なかったようなので2日遅れの月を取りあえず、アップする。

少しぼやけているのは、霧のせいだと思う。或いはカメラの粒子が荒いのかも・・・。

先週の土曜、日曜で稲刈りがなされたようだ。当地区では、一番早く刈った田圃だと思う。

稲刈りが始まったころ彼岸花が一斉に咲くが、今年はまだ咲いていない。今週中に咲き始めるだろう。そうなると、秋真っ盛りである。

何年も散歩していて、目に入っていた景色であるが、今日初めて、この景色が素晴らしいと感じた。上の写真に示すように、古びた土壁の建物である。多分、蔵(くら)と言って、お米を貯蔵したり、箪笥とかあまり使わない家具類を保存しておくための建物だと思う。

この古びさ加減が、早朝の薄暗さとマッチして、落ち着いた静けさを醸し出している。

壁に明けられた窓。窓の上に掛けた庇の古さ加減が味わいある。

 

2枚上の写真とは少し、角度を変えて撮影した。この角度から見ても味わいのある建物である。

 

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