最近、若者の出てくるバラエティ番組を見ていても、何を言っているのか分からないことが多い。若者言葉で話しているのか、私が流行について行っていないのか、意味を掴むことが出来ないのである。それで、若者の出てくるバラエティ番組は見ないことにしている。

若者言葉ではないかもしれないが、私たちが若いときにに使ったことのない言葉が幾つかある。今日は、そういった言葉で私にとって意味を掴みにくい言葉を列挙してみる。

(1)オタク

この言葉は多分「お宅」というところから、一人部屋に閉じこもって何かを熱中してやっている人を指すのではないかと想像する。ウイキペディアで検索してみると、大体当たっているようではあるが、語意が年々変化しているようだ。

ウイキペディアによると、「オタク」「ヲタク」「お宅」とは、1970年代 に日本で誕生した呼称であり、ポップカルチャーの愛好者を指すようである。

バブル期に知られはじめ、「お宅族」、「オタッキー」、「オタッカー」と呼ばれたようである。明確な定義があるわけではなく、現在はより広い領域のファンを包括しており、その実態は一様ではないと述べている。現在は、何某かの分野に熱中・没頭している人物を指して、その分野の名前を付けて「○○おたく」と呼ぶ・自称する場合があるようである。

(2)デジャブ

この言葉は、時々聞いたり、読んだりするが、どうも、フランス語であるようだ。

weblio辞書によると、デジャブとは、過去に経験・体験したことのない、初体験の事柄であるはずにも関わらず、かつて同じような事を体験したことがあるかのような感覚に包まれること、「前にもどこかで一度これと同じものを見たような気がする」という感覚をいうようである。

この言葉は、若者に限らず、ある種の専門分野の人が使うのであろう。

(3)ぴえん

最近、この言葉を聞くようになった。多分若者が会話とかインスタグラムなどで使う言葉じゃないだろうか。感覚的には、泣いている状況のように思えるが…。

ネットで調べると、「ぴえん」とは2018年から使われるようになった擬態語で、泣いている様子を現す若者の言葉の一つであると、説明してあった。大体予想した通りか。

(4)ガン見

「ガン見する」といった表現をネットの何処かで見たことがある。どこかの方言じゃないだろうか?わが地方はこういう表現はないので、意味が分からない。

ネットで調べると、「ガン見」とは、がんがん見ることの意、俗に、じっと見つめること、凝視することと説明されていた。

(5)ため口

この言葉の一般的に知られている意味は、私が考えていた意味とは異なるようである。私はタメ口は、溜口と書くのだろうから、口の中に一時的にためて置いて、一気に吐き出すように喋ることを言うのじゃないかと思っていた。例えば、怖いお兄さんがケンカ越しに喋るような状態を想像していた。

weblio辞書によると、ため口とは、敬語や「です」「ます」などの丁寧体を含まないような話し方の総称、特に、目上の相手や年上の相手に対して、同年齢の友人と接する時と同じような話し方をすることを指す場合が多いと解説されている。

私が考えていたのとは全く違っていた。

 

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