雲仙に行ったとき、雲仙料理として知られている「具雑煮(ぐぞうに)」というレトロ食品を買った。

江戸時代初期の1637年に起こった島原の乱で、総大将の天草四郎が三万七千人のキリスト教信徒たちと籠城した際に、兵糧の餅と山の幸・海の幸を合わせて煮て食し、長期戦の体力と気力を養ったのがこの料理としてのはじまりといわれている。全国的にも珍しい土鍋でつくる具だくさんの雑煮として知られ、これを食すことを目的に島原を訪れる観光客も多くいるそうである。

現在ではお正月などのハレの日にいただくことが多く、家庭によって入れる具材もさまざまなようである。

具雑煮である。具雑煮は土鍋で作るらしい。食材は全て調理して入っていたので、自宅では、解凍し、温めるだけで済んだ。購入した具雑煮は1袋が2人前用であった。

 

土鍋から1人前を取り出した状態である。味は、野菜と鶏肉、それに竹輪、蒲鉾、ハム等からの出汁がとてもヘルシーで、美味しかった。冬によく食べる鍋(魚スキ)に似た味をしていた。いや、もっと上品な味である。

 

翌4日の昼は、サンガスタジアムの近くにあるイタリア料理店へ行った。上の料理は、海鮮風リゾットである。とても美味しかった。前回来た時も、食べたが、味は一緒で安定している。

 

バンビーノというピザである。前回はマルゲリータを食べた。その時の印象だが、あまりおいしくなかった。それで、今回は、バンビーノにしてみた。味は、ビックリである。とても旨かった。写真を撮るのも忘れて、食べてしまっていた。

 

サルシッチャというパスタである。サルシッチャはソーセージという意味らしい。どおりで、ソーセージがたくさん入っていた。味は、旨かった。今回は、上記3品を食べたが、何れも良い味だった。

このイタリア料理店へ行くことにしたのは、市の方から各家庭に5000円分のクーポン券をプレゼントされ、そのクーポン券を使うことのできる店の一つにこのイタリア料理店が掲載されていたからである。お陰で、通常価格の半額程度で食べられた。満足満足である。

 

 

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