表題は「熊を釣る」を意味しているのではなく、「熊本で釣りをする」を表したかったのです。

娘婿が足を負傷し、歩くことができないらしい。そのため、庭の掃除と言った作業が全くできないので、私に作業依頼があった。それで、負傷してから1週間以上経っているが、4連休を利用して、土、日、月と2泊3日で熊本へ行き、庭仕事の手伝いをした。土曜日は、新大阪発 9:18のさくらに乗って熊本まで行った。道中は空いており、自由席に乗った。1時頃に娘宅へ着き、早速、庭仕事を始めた。

広い庭だが、3時間ほど掛けて8割方終了した。それで、翌日は、天草にある釣り堀へ釣りに行った。釣り堀は、上天草市大矢野町にある「天草釣堀レジャーランド」というところだ。娘宅から、50数キロの距離にある。天草は、上天草、下天草と2つの島からなり、宇土市から何本かの鉄橋でつながっている。殆ど1本道のため、行楽には混むので有名である。それで、自宅出発は朝の6時台とし、釣り場には9時半頃に着いた。

上の写真は、駐車場から釣り堀まで送ってくれた小舟だ。釣り堀は、小さな孤立した島に設置されていて、そこまでは小舟でしか行けない。

娘夫婦と子供2人、それに私ども夫婦の6人で釣り堀まで行った。

上の写真は、小舟の上から見た鉄橋である。この鉄橋は、孤立した島と上天草の島とをつないでいる。天草はこういった鉄橋が沢山ある。

宇土市から上天草、下天草を繋ぐ道路の一部をなす鉄橋は、もっと立派である。大きいし、高さも100m程あるように思う。

上の写真は釣り堀全景である。長方形をした大きな釣り堀で、真ん中に橋が架け渡してある。橋の上も釣りができる。

釣れる魚は、タイ、ヒラメ、ハマチ等々である。魚の数、種類は、関西の釣り堀と大差がないが、異なるのは大きさだ。タイは45cm程ある。関西の釣り堀では、30cm台なのと比較し、サイズがでかい。そのため、掛かった時の引きが凄い。私は、最初掛けた時、仕掛けを切られてしまった。多分、仕掛けの糸は3号程度じゃないかと思う。45cmのタイだと、リールを逆転してあしらわないと、軽く切られてしまう。

孫2人も、竿を出しているが、掛かったとしても、取り込みまでは無理である。実際に、長男の方に掛かったが、ぶち切られたようである。

当日の釣果は、私が1匹、娘が1匹の計2匹でした。家族で食べるには、2匹で十分であった。それ以上釣っても食べきれない。だから、釣り堀で2時間釣って、11時半頃には終了した。

釣り堀を後にし、熊本市内に向かう道中で、魚を裁いてもらい、食事をした。上の写真は、「にぼらや」というラーメン店である。煮干しでだしを取っていて、スープが淡白で、とても美味しい。熊本へ行ったときは何回かに1回は「にぼらや」へ行く。食べ方にも特色があり、麺を食べた後、残っている汁にご飯を入れて雑炊のようにして食べる。店のメニューにも記載されているが、この食べ方が大層美味しい。

人気の店で、大体、昼時は行列をしている。

「にぼらや」の店内である。ここは本店らしく、店内が広い。従業員の数も多い。熊本市内にも支店があるが、カウンター席だけで、10人程しか入れない。

 

娘宅の庭に植えてあるバナナの樹だ。今年の3月頃に熊本へ行ったときに、購入し、植えた。気候が温かいせいか、スクスクと育ち、半年ほど過ぎた今では1m50cm程の高さになった。

バナナの実がなったら良いのにな~。冬の気温、積雪の有無によっては、実が育つかも。

別の角度から撮影したバナナの樹。葉っぱが大きい。降雨量の多い地方でないと、葉っぱから大量の水分が蒸発し、枯れてしまうのじゃないだろうか?

 

月曜日の昼に熊本を後にした。帰りも「さくら」に乗って帰った。写真の新幹線は、「さくら」でなく、「みずほ」だ。

 

 

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