グランドカバーという用語を知っている人は少ないだろう。

それを解説したホームページによれば、次のように解説されている。

グランドカバーは、「地面(グランド)を覆う(カバー)」植物のことで、踏まれても大丈夫な植物や、日陰でも育つ植物、雑草が生えにくくなる植物などが多く、かわいい花が咲く植物から葉がきれいな植物まで幅広く色々な植物がある。

私がこの用語を知ったのは、庭に生えている雑草を除去する作業が苦痛になってきて、雑草が生えないよう何か対策を考えようとしたからだ。一般には、芝生がその目的を果たすのであるが、芝生だと文字通り家の一角にある庭になってしまう。そういった庭でなく、孤立した小さな空き地に、ミカンやレモンの木を植えたり、高さ2m越えの庭木を植えたりしている光景をイメージした場合に、下草として植える草である。そして、もちろん、夏か秋には可愛い花が一面に咲き誇るようにしたい。その上、下草を植えることによって、雑草が生えるのを防止することも満たしてほしい。

こういった課題を満たすのが、グランドカバーであるそうだ。調べてみると、30種ほど候補がある。

上の写真はクラピア

例を挙げると、クラピア、タピアン、アジュガ、ベロニカ・オックスフォードブルー、多肉植物、クローバー、ツルニチニチソウ、芝桜、クリーピングタイム、・・・・である。

タピアン

 

この中で、アジュガは紫色の可憐な花を咲かせる草で、植えてみたいのであるが、繁殖力がそれほど高くなく、雑草の繁殖力に負けそうである。同様に、芝草も近所に植えてあるのを参考にすると、矢張り、雑草の繁殖力に負ける。

芝桜

 

夫々の草を検討すると、クラピアを除き、雑草の繁殖力を上回る草は無いようである。

こういった草を育てるには、その草が空き地一杯まで繁殖するまで、雑草除去作業が必要になる。草ごとに繁殖力に大小があるだろうから、出来るだけ繁殖力の強いものを選び、雑草除去作業を軽減する必要がある。

ベロニカ・オックスフォードブルー

 

調べたところ、一番繁殖力の高い草は、クラピアであった。植えると、猛スピード(芝生の10倍の速度)で広がるようである。植えるのは1m四方に4~6束で良いようである。価格は少し高めであるが、繁殖のスピードが高く、雑草が繁殖し難いようだ。

クラピアは、国内に自生する在来種イワダレソウを品種改良したものらしい。雑草対策として近年注目されているようである。

大体、グランドカバーとしてどの草にするかは決まったようだ。

でも、クラピアは、メリットばかりではなく、デメリットもいくつかあるようである。

例えば、

  • 冬枯れする
  •  病気になる
  •  虫がわく
  •  クラピアに向かない環境もある

といったところである。

病気は、水はけが悪いところでクラピアを育てていると起こりうる白絹病という病気らしい。

また、水はけの悪いところでは、格好の虫の住み場所になるようだ。

要は、水はけの悪いところには、向かないようである。今私が考えている場所は水はけは問題ないので、クラピア画有力候補である。

今日はここまで。

Follow me!

0 Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です