先日、好天に恵まれた日のことだ。冬の間、敷いたままにしていた布団を炎天下で一日日干しにした。お蔭で、就寝時に布団は良く乾燥し、フワフワしていた。ところが、夜になって、鼻水がでるし、眼は痒いしで、何とも寝心地の悪い夜であった。堪らず翌日は、寝床に目薬を置いて痒くなると目薬を差せるようにして寝た。ただ、私は花粉症は左程ひどくは無く、せいぜい1日か2日ほど鼻水が出たり目が痒かったりした程度で、今は殆ど花粉症を患っている感覚がない。

ネットで花粉症を調べると、『「花粉症」は、本来は私たちのカラダを守ってくれるはずの免疫系が暴走してしまっている状態なのです。』といった記載がある。

そして、『「免疫系」が花粉に対して過剰に反応してしまい、必要以上に自分の体を守ろうとします。そして、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状で花粉を排除しようとします。』とも記載されている。

免疫系が絡んだ病気なので、治療方法はあるようだが、それでも毎年、多くの人がマスクをしているし、呼吸器系の病院は満員状態であることを思うと、多くの人が生活に支障を来すような病気であることには間違いない。でも、花粉自体は樹の子孫繁栄に必要なものであるし、花粉を壊滅するようなことはしてはいけない。むしろ花粉症で暴走する人間の免疫系に原因があるのだ。だから、花粉が飛翔する間はジッと我慢して耐えるしか無いのだろう。

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