連日の雨でどこへ出かける気にもならず、書籍を読んでいる。今、読んでいる本は、藤田 紘一郎氏が著した『血液型と免疫力』というタイトルの本だ。今年の8月10日発売されたばかりである。

普段、血液型を気にしたことがないが、占いで、血液型により性格が異なるとか言われている。占いだからあまり信用していない。

この書籍はそういった占いとは異なる。データ、経験則、史実などを基に、血液型によって異なる免疫力の解説を行い、続いて、どうして人間にはA、B、AB、Oといった血液型があるのか説明し、人間以外の生物(動物、植物)にも血液型が存在することを説明する。そして、もともと人間は人類誕生の時からこういった血液があったかどうかを解説する。

種を明かすと、もともとは、O型しか存在しなかったようである。その後、狩猟民族として肉ばかり食す人、農耕民族として稲などを食す人というように、異なった環境に生活することで、B型、A型という血液型ができ、さらに、最近になってAB型が発生したようである。

このように食習慣によって血液型が発生したので、当然、血液型ごとに体に合う食べ物、合わない食べ物があるようだ。そして血液型によってかかりやすい病気、掛かりにくい病気が異なるようである。

血液型に関して明るい方はすでに知っている知識かもしれないが、私のように全く知らない者にとっては、本当に面白い書籍である。

興味ある方は是非購読をお勧めする。面白いこと請け合いです。

 

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