只今読んでいる書籍は、ブルーバックス発行の「王家の遺伝子」(著者:石浦章一)である。

 

 

タイトルの「王家」とはイギリスのリチャード3世である。なんでも、イギリスのとある駐車場から掘り起こされた遺骨をDNA鑑定したところ、リチャード3世であることが判したようである。

書籍は、それだけの解説にとどまらず、DNAによって何がわかるか、遺伝子とDNAの違い、ゲノム編集と遺伝子組み換えの違い等々、現代の生物学の先端を教えてくれる。

私は、生物学は全く苦手であるが、この書籍は理解できる。それは、リチャード3世のDNAと現在のエリザベス朝の某人のDNAの不一致からわかることといった興味ある内から解説し、生物学の知識の説明に至るので、わかりやすい。

現在、264ページ中の158ページまで読み進んだが、いろいろと興味のあることを解説してくれるので最後まで読み進めていけそうだ。

なお、書籍中にはリチャード3世だけでなく、ツタンカーメン、エジプト人、ジョージ3世等々、多くの歴史上の人物が登場してきて、知識欲を満たしてくれる。

是非、読むことを進めたい書籍である。

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