昨年の今頃は新型コロナとは無縁の生活をしていた。町では、クリスマスソングが流れ、歩道は人で一杯だった。

通勤時間帯の電車は混んでいた。今は、全く逆で、クリスマスソングは聞いたことが無いし、歩道は人がまばらであるし、もちろん電車も以前ほどは混んでいない。

 

阪急電車を降りて5分ほど歩くと、阪急アプローズタワーがある。地上30階か40階あるノッポなビルである。そこの1階は5階近くまで吹き抜けている。上の写真はその吹き抜けを1階から撮影した。吹き抜けの中央に、例年、この時期になると飾られるものがある。下に拡大して示す。

 

そうです。クリスマスツリーです。例年は、12月24日か25日の夕方になると、このクリスマスツリーの傍に、合唱隊が集って、賛美歌を歌う。合唱隊の周りは、通りすがりの観客が立ち止まって眺める。そして、集っている人たちを照明が照らす。クリスマスらしい雰囲気に包まれて、気持ちが和らぐものだった。

でも、今年は、多分、合唱隊は集わないだろう。集って欲しいのだが…。今年のクリスマスイブはどういった催しが行われるのだろうか?音楽だけを流すのだろうか?クリスマスまで1か月を切った今でも、音楽は流れていない。ひっそりとしている。

アプローズタワーの外に出ると、MBSとロフトが建っている。丁度、3つのビルが直角3角形の頂点に位置する状態である。上の写真は、MBSとロフトビルの間を走る道路である。この間からライトアップが始まった。

 

ロフトのビルもライトアップしている。

 

アプローズタワーとMBSのビルの間の道路もライトアップされている。

 

上のビルはロフトと阪急梅田駅との間にある「ヌー茶屋町ビル」と呼ばれるビルである。1階は通り抜けができる。下の写真に通り抜け部分をしめす。

 

例年なら、この通り抜け部分は先方へ向けて歩く通行客と先方からこちらへ向けて歩く通行客で一杯であるが、コロナウイルスの影響で、今は疎らである。特に、先週末(11/22or23)に大阪は新規感染者が490名という記録的な数値を出したので、通行人がほとんどいない。

 

ヌー茶屋町ビルから阪急梅田ビルを眺めている。ここも人通りがまばらである今年は本当に寂しい限りである。早くワクチンが出回らないかなァ。

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