日曜日早朝、気温21台。散歩をしていても少し寒く感じる。例年のことだが、そろそろツバメの旅立ちの時期かなと考えた。

旅立ち前にツバメは特定の電線上に集結する。

最近、ツバメの飛翔しているところを見ていないので、若しかしたら既に旅立った後かも知れない。

早速、例年、ツバメが旅立ち前に終結する場所へ行った。まだ電線にはツバメは1匹も居ない。

 

上の電線の場所からそう遠くない所の空を見ていたら、ツバメが5、6匹飛翔していた。あまりに速いので、カメラのシャッターを押しても既に何処かへ飛んで行っている。何とか、1匹のツバメが飛翔しているところを撮影出来た。

上の写真中に見える黒い点がツバメである。画像を拡大してみたが、ボヤけてしまって、却ってツバメとは分かり難いので、そこそこ明確な画像を留めるサイズとして上の写真となった。黒い点以外は空である。霧が立ち込めているので薄暗い。

当日は、霧が出ていたので、余計に撮影が難しかった。

この後、飛翔していたツバメ達は視界から消えてしまった。それで私は、未だ、旅立ちはすんで居ないと考え、翌日以降になるだろうと判断した。

でも、翌日にあたる今朝、同じところを散歩したが、ツバメは1匹も目撃しなかった。若しかしたら、昨日、あの後、多くのツバメが電線に集結し、旅立ちを完了したのかもしれない。そういえば、昨日、5,6匹のツバメが終結場所の近くを飛翔していたのは、他のツバメの到来を待っていたのかもしれない。

ツバメが旅立ちを完了したか、未だ当地区に居るのかは現時点では結論できないが、明日以降ツバメを目撃しないなら、今年の旅立ちは、9月11日であった筈だ。

高々ツバメの旅立ちでしかないが、毎年そのシャッターチャンスを求め、観察している私にとっては、シャッターチャンスを逃したことに無念さを感じるのである。

Follow me!

0 Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です